約130年前、クボタの歴史は「日本で初めて水道管の量産化に成功したこと」から始まりました。
蛇口をひねれば、きれいな水が出る——。世界で水道水を安心して飲める国は、11か国ほどしかないことをご存じでしょうか。
この「当たり前」を守ることを使命とし、私たちは、水に関する幅広い製品、サービスを提供し、世界トップクラスと評価される日本の水インフラの構築に貢献してきました。

現在、日本の水道事業は、施設の老朽化や担い手不足、財政難といった深刻な危機に直面しており、将来にわたり、安定的に維持することが難しくなりつつあります。
この危機を乗り越えるために必要な、水道業界が取り組むべき3つの課題として「広域連携」「官民連携」「DX推進」が挙げられています。

クボタは3つの課題を解決するために、「業務品質の維持・向上」と「ライフサイクルコストの最小化」の両立を目指していきます。
複数の水道事業体の業務を官民連携としてまとめて受託し、協力企業と共にDXにより高品質かつ低コストで運営することで課題解決に貢献していきます。
これは、耐震管の開発をはじめ、長年にわたり日本の水インフラを支え、現場の課題と向き合い続けてきたクボタだからこそ提供できる価値であり、
持続可能で強靭な水インフラの未来を創ることに繋がると考えます。
水インフラの未来に向けて私たちができることはなにか――。 それが、管路のライフサイクル全体(調査・設計から施工・維持管理まで)を一気通貫で支えるソリューションの提供と、水道事業の新たなスタンダードの構築です。
水道管路は、水道事業体主体で維持管理され、診断・調査等による更新時期の判断を踏まえて更新計画が策定されます。
その後、事業実施計画に基づき設計・積算された配管工事が発注され、工事を請負った工事事業者が施工計画を立て、現場で配管工事を施工し、事業体の竣工検査を受けて、布設が完了します。
その後再び管路の維持管理へと続く、一連のライフサイクルを繰り返します。
クボタは、この一連のプロセスを支える情報を一元的に管理・最適化するためのプラットフォーム「KSIS PIPEFUL(ケーシス パイプフル)」を展開しています。

維持管理・計画から設計、施工、そして竣工にいたるまで、プラットフォーム上で各種アプリケーションがシームレスに連携。データがリアルタイムに繋がることで、現場のあらゆる工程から無駄を削ぎ落とし、トータルでの業務効率化を実現します。
管路ソリューション事業が目指す未来の水道は、クボタだけで実現できるものではありません。
当Webサイトをご覧いただいている水道事業に関わる事業体や協力企業の皆さまが手を携えて取り組んでいくことが重要です。
クボタは、共通のプラットフォームを提供することで、水道事業体および協力企業と連携しながら、水道事業の新たなスタンダードをつくることを目指していきます。
当Webサイトは、クボタと水道業界の皆さまをつなぎ、水道の持続可能な未来を実現するための情報提供・発信・交流の場を目指していきます。
